昨日BLOGに書いた「5兆円」
書いた後、ふと寝る前に思ったのが
「いったい量にしてどれくらい?」ということでした
ピン札にして、100万円の厚みが約1cmとすると1億円で約1mとなります
すると5兆円を積み上げると、なんと50kmもの高さに…
なんと成層圏を突き抜けてしまいます
横に倒せば、須崎からIブロ長のお好きなヤ・シィパークまでの距離
また、1万円札の幅が約16cmですので
横に並べると約8万km…地球を2周してしまいます
あらためて思いますが
ものすごいお金をムダ使いしてるもんですね・・・
今日から日本プロゴルフ選手権が行われています
2年前にはKOCHI黒潮CCで開催された大会
今回は岐阜県の谷汲CCというところで開催されています
初日は荒れ模様のお天気
しかしこのことで、おそらく史上初の珍事が起こってしまいました
あまりの荒天に、ボールに泥がつく恐れがあるということで
競技委員は「ボールを拭いてリプレースしてもよい」という
特別ルールを朝になって発表
これが、ある一組に誤解を生んでしまいます
その組合せは、尾崎直道・丸山大輔・深堀圭一郎という、名だたるメンバー
「ボールを拭いてリプレース」というルールを
「ボールを拭いた後、1クラブの長さ以内にリプレース」と誤解
一日中、この要領で廻ってしまった上記メンバー全員が
スコア誤記により失格となってしまいました
![200609029003[1].jpg](http://blog-imgs-27.fc2.com/k/o/s/koshihimo21/200609029003[1].jpg)
ホールアウト後、苦笑する尾崎と丸山
尾崎などは単独首位でホールアウトしたあとの出来事だっただけに
やりきれない思いがあったでしょうね
また、丸山はこの試合のためにわざわざアメリカから帰国
いったい何をしに帰ってきたのか…という表情です
しかし、こういった特別ルールの存在自体が
「あるがままを受け入れる」という、ゴルフの大原則から
かけ離れているような気がします
お金がかかっているプロだから、不公平は許されぬという理屈は
なんだかおかしいですな
昨日、荒天の中で行われた高知県アマチュアゴルフ選手権
前も見えぬような濃霧の中で競技を強行したのもどうかと思われますが
仕事を持ちながら、休みを取って競技に参加する以上、やむを得ませんか…
しかしこういったアマチュアの公式大会では、どんなに荒天下であっても
ボールをリプレースできるなんてルールはほとんどお目にかかれません
泥が付いたら付いたで、工夫してプレーできるのがプロのはず
本来あるべきでないルールが生んだ悲劇でした
スポンサーサイト
- 2006/05/11(木) 23:14:56|
- My favorites|
-
トラックバック:0|
-
コメント:0