大相撲秋場所の千秋楽は、横綱対決を白鵬が制したものの
優勝決定戦では朝青龍が雪辱
なかなか2連敗しないところが朝青龍のそれたるが所以でもありますが
ここで引導を渡し、新世代の長たる地位を確立したかった白鵬
![futabayama-2[1]](http://blog-imgs-31.fc2.com/k/o/s/koshihimo21/20090927212214f7fs.jpg)
尊敬する双葉山に少しでも近づこうと努力する姿が好感を持たせますが
今日の心境はそれになぞらえ
「イマダモッケイタリエズ」でしょうか
双葉山といえば、69連勝の不滅の記録を持つ大横綱
連勝が69連勝でストップした心境を友人に送った電報の内容が上記
モッケイ=木鶏
闘鶏において、強い鳥が威風堂々とする様子を表した言葉です
今日の白鵬もこの心境に近いものがあったと思われます
それにしても朝青龍の意地もたいしたもの
今日誕生日を迎え、まだまだ時代は譲れないといったところでしょうか
数えた優勝回数24回は、あの北の湖に並ぶ歴代3位
目指すは大鵬の32回か?
無理でしょうけどね
大鵬といえば「巨人・大鵬・卵焼き」
昭和30~40年代の国民的人気モノを表しておりますが
当の大鵬は大のアンチ巨人
「一緒にされては困る」とこぼしていたそうで(^^;
余談余談…
しかし情けないのが大関陣
千代大海は途中休場
魁皇は千秋楽でようやく勝ち越し
その他3人の大関はすべて「9勝6敗」
昔でいう、勝ち越しがようようの「クンロク大関」ばかりなり
次代の大関候補と目される日本人力士もイマイチ伸び悩み
外国人力士の間に、誰か割って入るくらいの
気迫あふれる日本人力士の登場って出てこないもんですかね?
白鵬人気も良いですが、ちょっとさびしいオールドファンになりかけの
腰ひも屋のちょっとした愚痴でした…
スポンサーサイト
- 2009/09/27(日) 21:33:20|
- My favorites|
-
トラックバック:0|
-
コメント:0